「活動報告」
寄付を募らせていただいた活動に関し、現状報告します。
現在41名の方から818,966INRお預かりしております。
※日本円で120万円ほどです。日本円でお預かりしている金額はINR換算して記載しています。
届け状況としてはビハール州ブッダガヤ近郊のスジャータ村および近郊の村100世帯へ食料支援を一世帯当たり1,000INR(1,500円)程度で実施しました。
また、医者が一人もおらず、コロナに感染した方もそれ以外の病気を抱える方も全く医療にアクセスできない状況でしたので、医者に週何回かでも来てもらい、必要な治療、薬も提供してもらえるよう手配中です。金額は現在調整中ですが、月凡そ35,000INRほどで落ち着きそうです。
支援の現場は“コロナ“”感染症“に対する知識はほぼなく、支援を大々的に届けてしまうと密集してしまい、現場で活動する友人からそうなってしまうと「とても怖い」という声があり、大荷物を持たずに1件1件家を周って極力接触せずに渡していっています。
同時にここ1年間でお会いしたNGOの信頼できる方で現場支援が可能な方とも共に動けるよう連絡しております。
今必要な人に広く大きく直ぐに届けられるよう努めます。
また、SAKURA Home水流さんのスタッフの方もご自身のコミュニティへ寄付の配布を実施していただいています。
以下は支援状況以外の現状です。
・政府は五月から支援すると言っているとのことだが、誰も受け取った人はいない
・感染=死という感覚があり、外に出ることが怖く、仕事に行っていない
・主観ですが、電話をすると友人の声に重さがあり、辛そうに感じる
現地の私の友人とは毎日電話とメッセージをやりとりし、状況を聞いていますが、毎日顔の知っている誰かが亡くなってしまう。報道で“インド“が大変というのは毎日のように言われているかと思います。私は観ていないのでどう報道されているのか良く分かりませんが、大変なのは事実だと感じます。普段から少しの炭水化物しかとることができず、持病がある方がコロナに感染し、亡くなってしまう。私ですらその様な状況を知っているということは全く知らない場所でも同様、それよりも悲惨なところもあるのだと思います。今一時的に偶然日本にいますが、日本で会う方も決して楽な状況ではないと感じます。だからどうということもありませんが、私は助けられる可能性のある命を助けられるよう努めます。
下記、ブラジルでバックパッカー中に出会った三神さんが運営するNUDGEにてドネーションセールスを実施されています。