海外で活躍するために必要なたった1つのスキルとは?

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ネット上には海外で活躍するために必要なスキルが多く載っている。

英語は言うまでもなく、リーダーシップやセルフマネジメントなど実に多様にかつ詳細に記載されている。

そんな中あまりにも具体的で短期的なスキルが多いと感じ、それらを差し置いて私が最も重要だと考える1つのスキルを紹介する。

それは「夢を見るスキル」だ。

言い換えると、目的を創るスキルとも言える。

海外に来て仕事をしたり勉強をしたり生活をしたり趣味をしたりしていると、必ずどこかで「もう帰りたいな」「もう辞めようかな」「早く帰任にしてほしいな」などの想いが現れる。

それは日本という住み慣れた、かつなんでも物があふれ、言葉にも困らず、人手不足ゆえに何かしら職にありつけるだろうといった様な環境・状況が魅力的に想えるからだ。海外にいるとどうしても孤独を感じたり、難しさを感じたりすることが多い。

そんな過酷な環境の中で活躍するためには、外部環境に左右されない自分の「夢」や

目的」を持つことが最も有効だ。

そういったものがあれば、リーダーシップスキルやセルフマネジメントスキルなどはすべてその夢を叶えるための手段であり、目標として身に付けていくべきものに変わる。

ただ、夢や目的ってどうやってみつけるのか?

これを敢えてスキルと呼んだのは、あまりにも「夢が無い」「やりたいことがない」「自分の理想の姿がない」という人に多く出会ってきたからだ。

スキルということでまずは身に付けることができるものだという感覚を自分に持つことがスタートだ。

私も元々「外部環境によって機会が無い人へ機会を与えたい」など産まれ持ってこの世に生を受けたわけではない。

試行錯誤、何度もいろいろなことに挑戦しては諦めて“今”たどり着いた答えのようなものなのだ。

まず身に付けることができると捉えたのちは下記の様なステップを踏む。

1.そもそも夢は変わってもいいし、途中で辞めてもいいが、まずは本気で目指してみようと想えるものに“設定”する

※一生かけてやりたいことを見つけるなんて無茶だ。

2.“今”一番欲しいもの、一番身に付けたいこと、一番かっこいい、素敵だと想える人を思い浮かべる

※実際のモノや人でもいいし、空想や過去のモノでもよい

3.それを手に入れたら自分はどうなっているのかを毎日朝でも夜でも1分間強烈にイメージする

この3ステップで夢をみるスキルは身に付く。

ぜひまずは今日、1分ほどの時間が取れるときにやってみて欲しい。

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