思考の跡23

生きる

そんなやつ1人でもいるのだろうか ゴールとは死以外の何者でもないとでも 何か救いがあると、それも神という虚像以外に何か救いがあるとでもいうのだろうか ゴールとは

過去の偉人から学ぶことは重要だが 例えばソクラテスを偉人と呼ぶ理由を哲学の起源だとするのなら何も学ぶことはなくなる 早かったから凄いね そんなものに人間性の価値は宿らない 彼を称えるならどんなに妻に罵倒され、周りの人間に馬鹿にされながらも考えを捨てずに自ら毒を仰いだそのら生き様

簡単になんて決して言えないけど 絶とうとして失敗して生きながらえている彼女は その絶望から少しだけ離れることができて 嬉しそうに、かつ一緒に活動しにくくなることを申し訳なさそうに連絡してくれた 生きてりゃ 絶望ばかりじゃない

明日が怖いのなら 無理に眠ることなんてねぇよ 1日2日お前が何もしなくても別に世界は何も変わんねぇから 無理すんな

忘年会。忘れてなるものか。 いかなる出来事も噛み締めて生きていくことしかできない クーデターもテロも戦争も飲み会もライブもミーティングも友の死も震災も飢餓も再会も暴力も涙も笑顔も感謝も 忘れて生きるなんてことが出来てたまるか

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