福岡 洸太郎

インドで生きる

いつまでインドにいるのか

「いつまでインドなのか?」 6年目に入ろうとしている今、日本人の方からはよくこの質問をいただく。 回答であり解答は「私が影響を与えなければいけないと考えており、私の価値を出せるところ」。 相手によって言葉の選び方は変えて...
社会活動

課題を解決するとは課題と向き合う、すなわち絶望と向き合うということ

活動報告ではなく近況報告という違和感 もはや行動や意識の大半が目的のもとのためになって久しく、自分の人生の近況報告という言葉には違和感を抱くようになった。 10月の社会活動家の知人の自殺以降、現場の先生の自殺未遂、新しい先生の...
社会活動

現場を訪れ続ける理由

現在インドのビハール州、ラジャスタン州、ハリアナ州、マハラシュトラ州、タミルナドゥ州、カルナータカ州、ウエストベンガル州と7つの州を定期的に訪れ、直接実施しているプロジェクト現場や共に活動し続けているNGOの方とお会いしている。 2...
社会活動

外部環境が原因で努力することができない人とは

~インドを選んだ理由とともに~ 私がよく使う言葉として「外部環境が原因で努力することができない人をゼロにするために機会を提供する」という表現がある。 元々は実は「誰もが生きたい場所で生きて働きたい場所で働けるような世の中」を目...
生きる

歩け

バースデードネーション実施します。 今日は私の誕生日ですのでいつも通りに私を産み・育ててくれたこの社会のためにできることをやります。 いつもと異なって何か特別にやることとしてはプロジェクター3台9万円ほどを使って寄付します。 ...
生きる

絶望を生きる

~未だ善悪を付けることができない人間の狭間に生きる私~   アイツは死んだ。それは自殺だった。自殺という括り方に違和感を抱くこともあるが、絶望し生きたいなどと思えなくなり死にたくなり自らを殺した。よく死にたいは生きたいの裏返しだとい...
生きる

NPO法人結び手に懸ける想い

NPO法人結び手の銀行口座開設のご報告と寄付および支援のお願い ~私が社会活動をする理由とともに~ ※別途個別にご連絡させていただいている、いただいた方、一部ご報告が重複し、失礼しております。 ただの寄付依頼ではなくいつ...
小説

タメ口

 久しぶりの帰国を機に健康診断にいったら、三カ月後に死ぬと言われていた。いつ死んでもいいと思って暮らしている彼にもそれは衝撃的な事実だった。彼は 「ああ、そうなんだ」  と言うともう受け入れたのか、まだ悲しんでいるのか分からな...
生きる

年に1度、産まれた日が近づくということ

誕生日1月前にして想うこと 前提として私はとても幸せな家庭に産まれ、育ててもらい、周囲の友人にも恵まれ、自分がやりたいと本気で思うことを諦めたことはない。言い訳をして諦めたことならもちろん人並みにはある。それは別に本気ではなかったの...
生きる

嫉妬について

人間は喜怒哀楽という感情があるというが、私が観るに嫉妬というものも基本的な感情と言えるのではないかと思われる。ちなみに私は大学生の時、京都でふとした時に「怒」という感情は不要だと感じ、以来「怒」を感じる際は客観的に自己を眺める癖を...
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