善いことをすることに対する対価

社会を考える

仕事は嫌なことだからお金が払われる。
つまり、お金を払わないと誰もやらない。
という言説をこの資本主義社会で耳にすることが多い。

私はこの言説をひっくり返す仕組みを作ろうと思う。
私はという主語は置いておいて、仲間とともにきっかけを作り続けて行こうと思う。このラインより上のエリアが無料で表示されます。

世の中にはNGO、社会活動家が5万といるが、経済的な課題にさらされることが多い。

その反面、困っている人のためにいつか何かしたいと考えているが、きっかけや信頼できる人がいないという声も多く耳にしてきた。

であれば私が信頼てきる人間として生き、資金の受け口となり、具体的に課題を解決すべく活動している方へ必要分を渡していこうと思う。

このとき最も重要なことは、私を含めた仲間が民間企業よりも少ない報酬ではないことだ。

NGO職員の平均年収は280万円とのことで、なかなか日本で家族を持ち、子供も欲しい人には厳しい。

その結果活動が続けられず、課題が解決されないのなら、先に資金を確保しておくべきだ。

その方法は自分で稼ぐか人からもらうか。

いずれにせよ、課題を解決するために、主体的に活動に注力するために、また、それは支援者の期待に長期的に応え続けるためにも   

社会活動活動をする人間の価値を全体として高めていかなければいけない。

その中でビジネスが産まれればまたそれも良い。
ただ、利益を追求するビジネスでは必然的にコスト削減をするため、安価な人件費が安価であり続けることを期待する。
つまり安価な人件費として働いている人が安価では働いてくれない状態、発展した状態、経済的な力を持つ状態には向かわない。これは原理だ。

この状態を壊すため、私は、多くの課題を乗り越え、活動していく。

また、国、税金とも闘うことになるだろう。
本来税金として取れるお金を、寄付として受け取ることになるからだ。
私は国が悪いとは思わないし、税金の使い方にケチをつけるつもりもない。
ただ、事実として税金として国に納めるよりも個別具体的な課題解決のためにお金を出したい人はいる。

その声に応え、また課題を解決するため、動いていく。

外部環境のせいで機会がなく、努力したくても諦めなければいけない人がゼロである世界を目指して。

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