多くの人が毎年新たな目標を立てる。
と同時に1年前に立てた目標は達成できずに終わっている人もいるだろう。
なぜ目標を達成できないのか、主体的に辞める、修正する以外の理由で、いわゆる諦めてしまった、途中で挫折したという状況に陥る理由を考えてみた。
先に達成するための結論を書く。
1.目的を持つ
2.目標を正しく立てる
3.見返す
これをシステマチックに行うことで諦めずに済む目標が世の中に倍増するのではないかと勝手に考えている。
1.目的を持つ
何となくこれできたらいいなぁという理由で目標を立てていると、モチベーションは続かない。
挙句の果てにはチートデイと称して目標の逆を行く行動をし、甘えることを身体に覚えさせて結果達成できない。
その最大の理由はこの目的がないからだろう。
言い換えると“その目標を実施する理由がない”ことだ。
例えば“痩せる“という目標。それは何のためだろうか?
この時に考えるべきは、より深く、自分になぜかを問い詰めること。
単純に“見た目をよくしたい“だと弱い。
見た目をよくして“異性によく思われたい、モテたい”などの様にその目標を達成した先の自分の姿が、いまの自分が理想だ、好ましいと想えるかどうかが重要。
そのような強い目的に沿う目標であれば、それは辛いことではなくて楽しく前向きなことに変わっていくので、チートデイなど不要で、感覚としては毎日がチートデイだ。(それはもちろん普通になっているのでチートではない)
2.目標を正しく立てる
世の中にはいろいろな目標の立て方があるが、先に挙げた“痩せる”はいまいちな目標だ。
そうではなくて、せめて“2021年12月31日に5kg痩せた自分でいること”というぐらいにはしておきたい。
この体重の例やTOEIC(私は目的意識の無いTOEIC勉強にはアンチなのだが)では多くの人がやっているが、“英語を話せるようになる“”海外で活躍する“などの目標を立ててはいないだろうか?
何が目標達成如何を左右するかというと、SMARTさだ。
部下や後輩には必ずと言っていいほど伝えているのが、このSMARTな目標だ。
ググれば出てくるので詳細は省くが、
具体的で
計測可能で
達成可能で
目的と関連性があり
期限が決まっている
目標だ。
特に具体性には数字を加えると良い様に思う。
他にも目標の立て方にはいくつかあるのでググってみて自分に合うものを選んで欲しい。
3.見返す
最低でも毎月ごとの目標値(マイルストーン)を置き、月末か月初に振り返るようにする。
これを1年にたった12回やるだけでも達成可能性は大きく変わる。
1年で5Kg痩せたい人は2021年の1月末、2月末、3月末、、、に何キロ減らしていたいのか、そのプロセスとともに具体的な目標値を置いておき、毎月振り返る。
これにより、自己管理と修正が可能だ。
目標を立てたから上手くいくとは限らない。
極端だが、月に5回急な出張が入ると痩せるための活動に使える体力と時間は限られてくる。
その月は目標値に及ばないかもしれない。その場合、次月以降の目標を修正すればよい。
雑記(全て雑に記してはいるなぁと)
個人的には西暦云々でものをいうのは疲れてきてあまり好きではなくなってきたのだが、2021年を前向きに、やりたいことを実現して活躍する人がひとりでも多ければと思って書いてみた。
先進国とされ、モノが何でも手に入り、あまり犯罪もない国に住む日本人が元気で前向きに生きることは結構嬉しい。逆は悲しい。と思う西暦2020年最後の日。
これからわざわざNew Year Donationと銘売って寄付イベントさせていただきます(笑)
恐らくこの報告は2日か3日、お休みの方にとって良い酒の肴になれば幸いです。
あとやたらポエミーだったな。今年